『マジックで性格診断!?』マジックは性格を露わにさせる最強のツール!
マジックは人の様々な心理や反射などを利用して行うものです。
故に、それを演じるマジシャンもそのマジックを見るお客様も自分が気付かない間に性格を露わにしてしまっているのです。
マジックには様々な楽しみ方があります。
もちろん十人十色です。
ただ純粋に見て楽しむ方もいますし、何でだろ?どうなっているんだろう?と考える方もいらっしゃいます。
中には子供にマジックをやってみたい!や、奥さんや上司を驚かせたい!なんて声も上がります。
今回は、マジックを見ている姿でわかる性格診断みたいなことについて書いてみたいと思います。
マジックを見たときの反応やリアクションで、その人がどういう性格でどんな考えの人なのかを診断することが出来ます。
※あくまでもこれは信楽の個人的な偏見と経験則からの診断であり、科学的に証明されているものではございません。
1.『汚れを知らないピュアな感情型』ピーターパンタイプ
このタイプの人は、まるで童心に戻ったように我を忘れて大ハシャギしたり、息をのんで青ざめたり、まるで遊園地のアトラクションで楽しんでいるかのように純粋にマジックを楽しむことが出来る人です。
生で初めてマジックを見る人の中に、たま〜にいます。
そして、何故かこのタイプの人は何回同じマジックを見ても毎回も同じくらいのリアクションが出来てしまっています。
こういう人は、ほんと毎日でもマジックを見に来て欲しいですね。笑
人生において自分への自信も高く、日頃の生活で感じる幸福度も大きい人です。
いつもワクワクしていてエネルギーに満ち溢れていて周りの方にも好かれていて友達も多いタイプです。
楽しいことや面白い事に敏感でプラスのエネルギーを常に纏っています。
周りから『悩みあるの?』とか言われるタイプの人でしょう。
2.『日本人特有の周りに流される』THE・日本人タイプ
このタイプは、典型的な日本人タイプの人です。笑
特徴として、他人や周りの人の顔色を伺いながらリアクションを取るのでマジック中は現象後にキョロキョロと周りを見渡してからリアクションする事が多いです。
上司にマジックバーに連れて来られた部下や新入社員の方達に多く見受けられるタイプです。
日本の教育をしっかり受けてグレる事もなく社会からはみ出すこともなく、ルール内で物事を楽しもうとする非常に真面目で(というか真面目過ぎる)大人しいタイプの人です。
自らが先頭に立って引っ張っていくというよりかは、一歩引いてみんなの動向を見守る『副班長』みたいな感じの人に多いパターンです。
責任感が強く与えられた仕事に対してはきっちりこなす人でしょうし、期限やルールをしっかり意識して仕事する人なのでとても好感が持てます。
3.『芸に対して敬意が強い人』リスペクトタイプ
このタイプは非常に努力家の方に多いですね。
自身がコツコツと反復練習や地道な作業で作品を作ったりクリエイトしたりしている人や営業マンの方に多いタイプです。
自分が感動したり心を動かされた事に対して恥じらいもプライドもなく、純粋に頭を下げて「いいものを見せて頂きました。ありがとう。」と言ってくださったりします。
感情を表に出して人に対して素直に接する事が出来るとても気持ちのいい方で、人を見下す事もなく分け隔てなくいろんな方と接されてきた人に多いです。
偏見も特になくとても心の優しい方に多いと感じています。
大道芸をされる方や接客ベースで仕事をする職人さんに多いと思います。
4.『私が一番!!みんなの視線を釘付けに!』目立ちたがり屋タイプ
このタイプはとにかく目立とうとします。笑
マジシャンが何か気の効いたことを言おうもんなら、すぐさま自分も上手いことを言って目立とうとします。
こういう人は出来れば僕は上司にしたくありませんね。笑
しかしこのタイプの方にはエンターテイナー気質の方が非常に多く、人を楽しませたいという気持ちで人と接している方だと思います。
ただ、マジックを見ている時にはマジシャンが主役なので、その主役の座を奪ってまで自分が目立とうとする人は『空気が読めない』という事なのであまりお近づきにはなりたくないタイプではあります。汗
5.『常にクールに。どんな事にも動じない!』冷静沈着タイプ
マジックを見ているときに感情の起伏があまりなく、自分の興味のある事にしか感情が動かないタイプです。
アーティスト気質の人に多く、周りからは『変わってるよね』と言われるような人が多いです。
このタイプの方は度々遭遇するのですが、本人は「いや、驚いてるんだけど不思議過ぎて」って言いながら、めちゃくちゃ頭の中でタネを見破ろうと必死に考えているタイプです。
もしくは、全くマジックに興味ないのに半強制的にマジックを見るお店に連れて来られて嫌々マジックを見なければならない場合にも起こり得ます。
考えているか全く考えていないかのどちらかなのでこちらとしてはリアクションで判断するしかないのですが、めちゃくちゃ頭でマジックのタネを見破ろうと考えている人は目の瞳孔が開くので、そこで前者か後者か判断しています。
このタイプの人は、あまり本音を表に出さない少し打算的なところがある方なので注意が必要だと思います。
ただ、理系の方やとても頭の良い人にも多く見られる傾向なのでリアクションだけでは判断しきれないところもあります。
マジシャンとしては一番に警戒するタイプなので、純粋にそのマジシャンのマジックを引き出して楽しみたいならあまりこういうリアクションはとらないほうがいいでしょう。。
如何だったでしょうか。
今回は5つのパターンでご紹介しましたが、もっと細かく分類すれば様々な性格診断をする事も出来ます。
マジックバーに行かれた際やマジックを見る機会に遭遇したときには参考にしてみてください。笑
お連れの方がどんなリアクションをするかでその人の人となりが少しは垣間見えたりします。
また、今回はお客様のマジックを見る時のリアクションのパターンで診断しましたが、逆にマジックを行なっているときのマジシャンを分析してそのマジシャンの性格を診断する事も可能です。
もし、需要があるならマジシャンの性格診断についても書いてみたいと思います。
人の心理をうまく利用してマジックを演じるマジシャンの性格分析も面白いかもしれませんね。
マジックを見ているときのリアクションでその人の性格や心理を分析することで今後のビジネスの展開やパートナーとしての判断などにも参考にしてみてもいいかもしれないですね。苦笑
そして、一つみなさんにお伝えしたいのは『人は他人を見ているようで見ていない』ですし『見ていないように見えて見ていたりする』ということです。
人によって見る場所やチェックしている部分は変わります。
相手が何に興味があり、何に興味が無いのか。
これを知るのがコミュニケーションをより深くするためのコツでもあります。
ビジネスシーンでもこういった相手の情報収集が非常に重要になってきます。
少しでもみなさまのお役に立てますように。願いをこめて。
2コメント
2018.09.01 13:56
2018.08.31 09:22