『怖い』ってどういうこと?怖いという心理を読み解く。

よく、マジックを演じていると『怖〜い!!』って言われることがちょくちょくあります。

ここでの怖いは『冗談めかした』表現であることが多いのですが、では怖いってどういうことなのか。

少し紐解いてみたいと思います。

『人は自分の理解を超えたものに対して畏怖する』


知らないものや未知のもの、理解できないものを拒絶するようにできています。

お化け屋敷で例えると、、

例えばお化け屋敷ってどこから驚かされるかわからないし、どこにお化けがいるのか”わからない”ですよね?

それってとても怖いです。

しかし、一度行ったことのあるお化け屋敷ってどこからお化けが驚かせてくるのか、どこに仕掛けがあるのか分かってますよね。

いくら暗闇でもどこに何があってって理解していれば怖いことはないはずです。

人は知らないし、わからないから怖がるんです。


コミュニケーションも同じで。


『何を考えてるかわからない』と、その人に対して恐怖を感じるのです。


怖いという感覚や感情は、一種の危機回避能力です。

わからないものや情報が足りていないものに無闇やたらに首を突っ込まないほうが得策というのは理解できると思います。


芸人さんが『ビットコインが熱い!』といってビットコインや仮想通貨産業に手を出して多くの方が”失敗”しています。


新しいものや知らないものに出会ったらまずは怖いと思うこと。

これは当然なので、その後に必ず『情報を集める』という行動を必ずすること。

これが恐怖に打ち勝つ唯一の方法です。

いいですか。
無闇に突っ込むのではなく、『情報を集める』のです。

一歩踏み出す勇気が無い時や怖いときはまずは『知ること』から始めるのが良いということですね。


”拒絶”するのではなく、”情報”を集める。

これを心掛けるのがいいと思います。


みなさまのお役に少しでも立てますように。願いをこめて。

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